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【2024/03/29 21:15 】 |
【直前プレビュー】中山・第9回中山グランドジャンプ
(J・GI)
世間の注目は皐月賞ばかりに集まって、競馬マスコミや
競馬ファンを自任する人たちからは、限りなく黙殺に近い扱いを受けている
気がしてならない中山グランドジャンプ。
皐月賞に『G』は使えませんが、グランドジャンプは国際レースなので
堂々と『G』を名乗ることができますw。

障害戦に興味を持たない人からは『わからない』『落馬があるからイヤ』
みたいな声をよく聞きます。ですが、どんなレースでも、ある程度見ないことには
『わかる』『わからない』などとは言えないはず。
未勝利、オープン、重賞を問わず、たくさんレースを見ていけば、
レース展開、予想の組み立て方、鞍上の腕前などなどは
必ずつかめてきます

これは、平地のレースにも同じことがいえるはずです。

そして、落馬も、確かに平地に比べれば起こる可能性は高いですが、
人気を背負った馬が落馬してしまうということはそうそうありません。
馬の能力と、鞍上の技量を考えれば、落馬で馬券が紙屑になるという
リスクは、かなり回避できます。

もし、自分が買った馬が不運にも落馬してしまったときには、
日頃の行いが悪かったと思えばいいだけのことですw。

あとは、この点を強調しておきたいのですが、マスコミもファンも真剣に
見ている人が少ないので、想像以上においしい馬券にありつけます。

予想印も結構いい加減なものが多いし、それを参考にして皆が馬券を
買うのだから、オッズも首を傾げたくなってしまうものになることが多いのです。
矢原洋一みたいなどうしようもなくしょっぱいジョッキーが
一番人気に推されるなんていう、それこそ『ありえねー』事態も
起こるのです。
矢原については、各自で調べましょう。
※そのレースの成績表。ワシは、『矢原だから』の一点で、切りました。

長々と書きましたが、何を言いたいのか。
平地もいいけど、障害もね。
これに尽きます。

さて、本題へ。出走予定の有力馬を中心に、個人的な見解を書いてみます。

カラジ(オーストラリア)
おそらく、当日1番人気に支持されるであろう、昨年、一昨年の勝ち馬。
このレースを最大の目標として1年間のローテーションを組むというだけに、
陣営の気合の入り方は半端ではないはず。
昨年のこのレースを制した後、休養に入り、年明けは平地を6戦してから
来日。前哨戦であるペガサスジャンプステークスでは、日本馬よりも
3.5kg重い斤量を背負いながらも、スコットの風車鞭に応え、直線で
ものすごい伸び脚を披露。年齢による衰えなど微塵も感じさせない走り。
レース運びのうまさ、飛越技術は、これまでのレースで証明済み。
何事もなければ、あっさり3連覇の可能性は高いと見ます。

メルシーエイタイム
テイエムドラゴン、スプリングゲントが故障で戦線離脱、マルカラスカルは
放牧中、コウエイトライは飛びの関係で中山には不向きと言うことで回避、
となれば、押し出されるようにストップ・ザ・カラジの最有力候補に
なってしまうのが、残念といえば残念。
ペガサスジャンプステークス勝ちのほか、大障害では2着が2回、
昨年のこのレースでは4着と、大障害コースも含めた中山適性は確か。
前走での大幅プラス体重(+16kg)は気になる要素ではあるものの、
これ以上増えることがなければ、善戦以上は確実か。

スリーオペレーター
入障して6戦、ここまで(2211)と平地時代からは想像できない戦績。
障害戦で近年目覚しい躍進ぶりを見せるオペラハウスの血が目覚めたと
いうところか。
中山コースはおろか、関東遠征すらないのが割り引き点ではありますが、
中山未経験のテイエムドラゴン、マルカラスカルが結果を残してきた前例も
あるので、その点はそう気にすることもないかも。
父の血を受けた豊富なスタミナと、安定した飛越、先行力を生かしたいもの。

アグネスハット
関西圏の競馬好きには、『サタうま!』が名付け親となったことでもおなじみの
一頭。
シャンプーハットは、当然中山に行くんでしょう。そう思いたいです。
閑話休題。
前述のスリーオペレーター同様、入障をきっかけにして一変。
そして、田中剛とのタッグで、さらに潜在能力を引き出されたという印象。
このところは中団から差してあと一歩届かずというレースが続きますが、
ペースを自在に握れる逃げ・先行馬が圧倒的に有利な障害戦で、
差してこの成績というのは評価に値するのでは。
ある程度の位置をキープできさえすれば、強烈な末脚でワシらを驚かせて
くれるのでは。

テレジェニック
2004年9月以来、掲示板からは外れていないという、コースを問わない
超堅実派。
いつでもどこでも手堅い走りを見せる反面、決め手の無さに泣き続けるも、
大障害以来の前走では、鋭い末脚で、勝ち馬からは0.3秒差。
いつ馬券に絡むのかつかみづらく、個人的には買いにくい1頭なのですが、
豊富な経験、中山適性は、決して侮れません。
ただ、頭まで突き抜けるというイメージも沸きにくいので、馬券を買うのなら、
2着・3着固定がいいのかも。

リワードプレザン
当日は穴人気しそうな1頭。
入障後は(3010)で、3勝はすべて中山コース。まだ底を見せていないという点は
非常に魅力的ではあるし、鞍上の五十嵐雄祐も『大きいところを獲れる馬』
という趣旨の発言をするなど、非常に期待も大きい馬。
『実は中山専用馬』説も挙がり、もしかしたら、という期待感もあるものの、
今回は一気の相手強化。日本馬、招待馬のレベルが昨年などに比べて
やや小粒という感はするものの、初の重賞挑戦がいきなり最高峰というのには
一抹の不安を覚えます。
負かしてきた相手もどうにも微妙だし、前走では自分よりも後ろにいた
オンワードタイタンに危うく差しきられそうになるも、鼻差で辛うじて
しのぐという薄氷を踏むようなレースぶり。
過剰な期待をかけるのはどうかと、個人的には思うのです。

いろいろと書きましたが、いずれにしても、カラジの3連覇はあるのか、
それを阻む馬が出てくるのか、という点が非常に楽しみです。
週末の関東地方の天気はあまり良くないようですが、当ブログ管理人も
貧乏旅行の友・ムーンライトながらで東上し、現地に突撃する予定です。
内馬場の投票所屋上で見るか、スタンド席やゴール板前などの場所で見るか、
まだ決めかねているんですが。

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【2007/04/12 23:34 】 | 競馬ネタあれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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