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  • » 2024.06
東海公営の話をしよう #16
~2007年の東海公営を振り返る。~
2007年も、もうすぐ終わり、新しい年を迎えることになります。
さまざまなジャンルで今年1年の回顧が行なわれていたりしますが、
ワシも、その流れに乗り、今年の東海公営を振り返ってみようと思います。
取り上げる項目については、全くの独断と偏見です。
『なぜこれを取り上げない?』『忘れてるぞ』ということもあるかも
しれませんが、そのあたりは、あまり気にしないように。
(文中敬称略、順不同)

【1月】
(名古屋)
レイナワルツ、名古屋記念3連覇。
(名古屋)
倉地学、ケンタウロスカップ3連覇。
(名古屋)
レディースジョッキーシリーズ第2ラウンドが開催、大盛況のうちに終了。
総合優勝は山本茜。
(名古屋)
岡部誠、地方競馬通算1200勝達成。
(名古屋)
清家義徳、地方競馬通算100勝達成。
(笠松)
東川公則、地方競馬通算1400勝達成。
(笠松)
高木健、地方競馬通算900勝達成。
【2月】
(名古屋・笠松)
JRAの新規騎手免許試験。1次試験からの挑戦だった安藤光彰は見事
合格するも、規定により1次免除の吉田稔は不合格。
(笠松)
楽天競馬での投票が開始。
(笠松)
元・高崎競馬の調教師、法理勝弘が所属認定。厩舎を開業する。
【3月】
(笠松)
大井の川本裕達が、前年の12月からの期間限定騎乗を終了。
(名古屋)
楽天競馬での投票が開始。
(名古屋)
高知の名物レース・全日本新人王争覇戦に参戦した竹田吉秀が2着。
(名古屋)
統一GⅢ・名古屋大賞典で、ムーンバレイが2着に食い込む大健闘。
1着も人気薄のアルドラゴンだったため、3連単は374,900円の大波乱。
【4月】
(笠松)
高知の花本正三、半年間の期間限定騎乗を開始。
(名古屋)
吉本隆紀引退。
(笠松)
ミラージェネスとのコンビで活躍した土田龍也が引退。
(笠松)
浜口楠彦、浦和で、2ヶ月間の期間限定騎乗。
【5月】
(名古屋)
マルカセンリョウ、キジョージャンボ引退。名古屋競馬場で
引退セレモニーを開催。
(名古屋)
4月デビューの岡森弘章、引退。
(名古屋)
愛知県競馬組合が、全国初となる『地方競馬ミニ場外特区』の
申請を行なう。
(名古屋)
岡部誠、マカオ遠征。後に、2ヶ月間の予定が1ヶ月延長になる。
【6月】
(笠松)
山田順一、地方競馬通算100勝達成。  
(名古屋)
遠征中の岡部誠、マカオスターオブサンドステークス(GⅡ)を
最低人気のアイアムフェイマスで優勝。
【7月】
(名古屋)
宮下瞳、『中居正広の金曜日のスマたちへ』出演。
(名古屋)
食堂からの水漏れの影響でコンピュータシステムが故障という、
前代未聞の開催中止。
【8月】
(笠松)
東海ダービー馬、マルヨフェニックスが、大井の黒潮盃(SⅡ)を快勝。
(笠松)
川嶋弘吉調教師、地方競馬通算1300勝、小森勝政調教師、地方競馬通算100勝を
それぞれ達成。
(名古屋)
キングスゾーンが佐賀・サマーチャンピオン(統一GⅢ)に優勝、
悲願のグレードレース制覇。しかし、名古屋競馬公式サイトでは
一言も触れられず。
(名古屋・笠松)
中央の馬インフルエンザ騒動のあおりをまともに食らい、
開催中止、陽性反応馬が見つかる、秋桜賞の条件変更など、多大な影響を受ける。
(笠松)
東川公則、地方競馬通算1500勝達成。
【9月】
(名古屋)
今井貴大、平成生まれの騎手としては最速の50勝到達。
(笠松)
尾島徹、地方競馬通算300勝達成。
(笠松)
目迫大輔、12月8日までの予定で、高知・田中守厩舎で期間限定騎乗開始。
その後、翌年3月末までの延長が決まる。
(名古屋)
戸部尚実、地方競馬通算1600勝達成。  
(笠松)
花本正三、地方競馬通算2000勝達成。
(名古屋)
丸野勝虎、2ヶ月間のマカオ遠征に出発。
【10月】
(名古屋)
3連単で、名古屋競馬史上最高額となる払戻金2,995,840円を記録。
720通り中601番人気で、1票的中。
(笠松)
井上孝彦調教師、地方競馬通算500勝達成
(名古屋)
岡部誠、地方競馬通算1300勝達成。
(名古屋)
山本茜が、かつての師匠・原口次夫をセクシャルハラスメントで提訴するも、
後に訴えを取り下げる。
(名古屋)
宮下瞳、地方競馬通算500勝達成。
(笠松)
佐藤友則、地方競馬通算400勝達成。
(名古屋)
スーパージョッキーズトライアル第2ステージが開催。
シルバーブーツ賞は、3連単1,125,370円。
【11月】
(笠松)
期間限定騎乗をしていた花本正三、正式に笠松へ移籍。
(名古屋)
ホッカイドウ競馬に移籍していた、かきつばた記念勝ち馬の
ヨシノイチバンボシが、地方競馬の登録抹消。
(名古屋)
愛知県競馬組合、来年度以降も名古屋競馬存続の方針を発表。
(名古屋)
安部幸夫、地方競馬通算2000勝達成。名古屋競馬では、坂本敏美、吉田稔に
次ぐ、史上3人目の快挙。
(名古屋)
レディースジョッキーシリーズで、宮下瞳が総合優勝、山本茜は7位。
(名古屋)
ゴールド争覇など重賞3勝のマイネフォクシーが浦和へ移籍。
(名古屋)
オグリキャップ記念など優勝、名古屋グランプリ2着などのレッドストーンが
地方競馬登録抹消。
(笠松)
向山牧、地方競馬通算2300勝達成。
(笠松)
オープン戦線を長年盛り上げたフジノテンビー、レジェンドハンターが引退。
(笠松)
阪上忠匡、地方競馬通算100勝、田口輝彦調教師、地方競馬通算200勝を
それぞれ達成。  
【12月】
(名古屋)
マリンレオの主戦として活躍した山田崇史引退。
(名古屋)
名古屋市中区大須に、非滞留型のミニ場外『サンアール大須』がオープン。
(名古屋)
兒島真二、地方競馬通算1800勝達成。
(笠松)
元・岩手の騎手で、厩務員の吉井友彦が騎手免許試験に合格。
翌年の再デビューが決まる。

簡単に振り返ってみただけでも、これだけのニュースがありました。
いくつか残念なニュースもありましたが、来年は、どういった年に
なるのでしょうか。

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【2007/12/30 04:11 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
東海公営の話をしよう #15
~サンアール大須に行ってきました。~
※現地で撮ってきた画像は、後日、追加します。
12月20日、画像を追加。一部、加筆修正をしました。

認可の遅れ等もありましたが、名古屋競馬の場外発売所『サンアール大須』が
12月18日に無事オープン。何とか、名古屋グランプリには間に合いましたね。
仕事帰りに、立ち寄ってみました。

場所は、こちらを参照。
地下鉄を利用するのなら、大須観音駅よりも、上前津駅を利用したほうが
楽でしょう。前者を利用するのなら、万松寺通り商店街をひたすら東へ
向かって歩けばOK。ちなみにワシは、万松寺通りルートを選択。

地下1階はパチンコ屋、1階は献血ルーム。


階段を上ると、目の前に、『ジョッキーズカフェ万松寺』というものを発見。

カフェといっても、おいしいコーヒーが飲めるとか、そういったわけではなし。
出入り口前や室内に、飲み物、軽食の自動販売機(菓子パンなどに混ざって、
おにぎりや、惣菜パンが入っていたのには、ちょっとびっくり)が設置され、
椅子、テーブルも用意されている、ちょっとした休憩スペースのような場所です。


室内には、関係各方面からのお祝いの花が置かれていました。
名古屋や、その近辺では、開店祝い等で贈られた花は、自由に持って帰るという
習慣があります。※関連リンク
お店の宣伝や、商売繁盛につながるというこの風習なのですが、ワシが到着した
午後6時40分頃には、結構な量の花が残っていました。『取っちゃダメ』と
いう風に言われたのか、それとも、花を取りに来る人自体が少なかったのか。
少し気になるところです。


来た時には使われていなかったのですが、液晶モニターとスピーカー、
マウスで操作すると思われる端末のようなものも設置してありました。

レースが行なわれている時間帯に行かないと、詳細はわからないのかも
しれませんが、レース映像が見れたり、インターネットに接続して、
オッズ等の情報などをチェックできたりするのでしょうか。そのあたりは、
日を改めて確認してみたいものです。

レースが行なわれている時は、レース映像や、各種情報はモニターで
確認できる模様。馬券を買って、レースも見たい、という場合は、
ジョッキーズカフェと、窓口を往復するという形が取れるようです。
面倒ではありますが。


そして、肝心の場外。前述のジョッキーズカフェとは、通路を隔てて
向かい合う形になっています。


マークカードの記入等に使えるテーブルと、自動発売機2台、自動払い戻し機1台。
有人の高額払い戻し窓口も1窓あります。土古の正門横にある、
外向場外発売所をイメージすればいいのではないでしょうか。


マークカードとともに、前夜版の出走表(レース名、枠順、出走馬・騎乗騎手等が
書いてあるだけ。いわゆる馬柱ではありません)、マークカード記入の案内、
名古屋競馬の開催日程表(財布などにしまえる小型のもの)、東海北陸公営の
2007年度版騎手名鑑といったものも置かれていました。
また、前日の払い戻し金額も掲示されていました。



ただ、NAR公式ページにあるような出走表のコピーなどのようなものはないし、
専門紙の売店があるというわけでもないので、馬券検討に必要なツールは
事前に用意しておく必要はあります。
専門紙がほしい場合は、建物の
向かい側(大津通ではなく、商店街側のほう)にある文房具屋さん(だったと思う)に
行けば買えます。

何もせずに帰るのもなんなので、19日のメインレースを購入。専門紙も
持っていなかったし、所持金も少なかったので、勘を働かせつつ、
乏しい知識を捻り出し、馬連を少しだけ購入してきました。


前述のジョッキーズカフェでライブ映像が見れたり、レース情報を確認できるか、
集客につながるようなイベントが開催できるかどうか、などで、売り上げや、
来場者数は大きく変わってくるとは思います。
また、最寄り駅からは少し歩かなければならないし、大須の街に詳しくない人
(県外から来る人など)には、商店街を通り抜けていくにはややわかりにくい位置に
あるので、仕事帰りや、観光のついでにふらりと立ち寄るにはどうかとは
思います。ただ、大須観音、万松寺といった数々のお寺や、商店街にある
数々の店舗など、時間をかけて楽しめる場所は周辺にたくさんあるので、
時間に余裕のあるときにこれらの場所の散策や買い物などを、馬券購入とセットで
楽しむにはいいと思います。

個人的に不安に思う点もありますが、こういう場外発売所というのは、
ないよりはあったほうが間違いなくいいはず。初日の売り上げも、目標を
上回ったとも聞きます。
これだけで売り上げが爆発的に伸びるとは考えにくいですが、売り上げ向上に
少しでもつながるような運営がなされればいいなと思います。

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【2007/12/19 04:05 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
東海公営の話をしよう #14
~来年も、その先も。~
久々にこのカテゴリーでの記事投稿です。作った本人も、存在を忘れかけて
おりました(苦笑)。

我が家では、新聞屋に無理を言って、中日新聞については夕刊のみを
定期購読しています。なので、朝刊に何が載っているのかは良くわかりません。
その分は、一緒にとっている中日スポーツや、テレビ、ネットで、
ある程度はカバーできるので、まあいいのですけれども。

で、10日付の朝刊には、どうもこういう記事が掲載されたらしいですね。
中日新聞:来年度以降も名古屋競馬存続 県など方針、本年度も黒字見通し
(CHUNICHI Web)


いや、実にいいニュースですよ。
今年が、経営再建に向けた3ヶ年計画の最後の年。昨年度、一昨年度と
連続して単年度黒字を達成。そして、今年度もどうやら黒字になりそう
とのこと。経費節減(というよりは賞金や各種手当てのカットなのですが)、
3連勝式馬券の導入、JBCや、レディースジョッキーシリーズなどの開催、
ネットも含めた各地での場外発売など、黒字を目指すための努力は
いろいろと行なわれてきたわけですが、それらが、一応の形になったと見て
いいのかもしれません。
3年前に"即時廃止"の提言を出した、有識者懇談会のメンバーとやらは、
これを見てどう思うんでしょうか。

やればできるんですよ。まあ、今まで何もしてこなかったから、今頃になって
慌てふためいて大騒ぎして、存廃論議が出ただけのことなのですけれども。
馬を走らせて馬券を売りさえすれば儲かって、主催する自治体の
財政が潤う、なんて時代は当の昔に過ぎ去っています。

公営競技で一人勝ち的な状況の中央競馬であっても、売上高は右肩下がり。
より魅力のあるレースの作成や、スター作り、PR活動、などあらゆる面で
地方競馬の何倍も努力しているように見えるJRAであっても、こういう
状況なのだから、名古屋競馬をはじめとする各地の地方競馬も、
今まで以上に頭を使って、知恵を絞って、現状を変えていく動きは
必要だと思います。
売り上げが下がりました、赤字です。じゃあ、賞金をカットします、交流重賞も
返上します。というのも一つの手段ではありますが、一時しのぎの
カンフル剤的方法だけでなく、ある程度長期的な視点で物事を考えることも
必要でしょう。まずは、競馬場を支える常連さんをつなぎとめ、少しでも多くの
お金を落としてもらうことから考えてほしいものではあります。

ちょっと話は逸れましたが、名古屋競馬っ子からすれば、大変うれしい
ニュースです。
ことあるごとに書いているのですが、ワシが競馬を始めたのは
ふらりと土古に立ち寄り、レースを観戦し、馬券を買ってみたことが
きっかけでした。あの時土古に行きさえしなければ、今のような
競馬好きのワシは存在し得なかったわけです。
競馬を始めるきっかけを作ってくれた名古屋競馬場が一時のピンチを乗り越え、
存続へとつながっていく。これほどの喜びはありません。

泰明町に行けば競馬が見られる。馬券が買える。払い戻しができる。
あおなみ線に乗れば、車窓から競馬場が見える。
そんな、当たり前のことが、当たり前であり続けるように
来年も、再来年も、その次の年も、あの場所で競馬を楽しめるように、
自分なりの努力を少しずつですが、していきたい。そう思うのです。

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【2007/11/13 23:57 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
東海公営の話をしよう #13 
~7・6笠松、写真つきレポート~
すっかり遅くなってしまいましたが、第2回オッズパークファンセレクションin笠松
(以下、OPFSと略)が行われた7月6日の笠松競馬場のことを、あれこれと
書いてみようと思います。
先日購入したデジカメで撮った写真も付けてみます。
写真の腕前については、大目に見てください(苦笑)。

この日は、朝8時から能力審査の模様も公開されるとのことでしたが、
早起きができず、結局、1レースに間に合うように現地入り。

名古屋駅からは、名鉄で、岐阜行きの急行か快速急行で。約30分くらいでしょうか。
改札を出て、競馬場へ向かう途中には、こんな光景が。

警備員の方が、交通整理をして、横断歩道のない道路を渡らせてくれるのです。
ここを通らないと、相当大回りになってしまいます。
道路を横切り、堤防を越えると、競馬場正門へ行けます。電車で来る人は、
ほとんど、このルートでしょう。

ワシはと言うと、ネット経由でしたOPFSのファン投票で当選した招待券の
指示に従い、先ほどの写真のところからは少し歩いて、東門からの入場。
横断歩道を渡ると、こんなゲートが。

これをくぐって、東門へ。

東門はこんな感じです。


手続きを済ませ、招待席のあるユーホール(自由席。当日は、通常500円の
料金が無料)へ。
いろいろと記念品をもらいました。
順番に、オッズパークのロゴ入りボールペン、5枚つづりの招待券、
そして、この日の有力馬、マルヨスーパーラブに騎乗する尾島徹のサイン色紙。



本来なら、ネット投票時に応援馬に指名したプラチナクラウン(愛知)に
騎乗予定の騎手のサインをもらえるはずだったのですが、回避となり、
繰り上がりが発生し、運良くこうなりました。ついてるなあ、自分。

ユーホールから撮った一枚。パドックの様子や、ゴール付近の攻防は
良く見えます。1400mのスタートは見づらいですが、モニター画面で
カバーは可能。


誘導馬のハクリュウボーイ。オグリキャップと同期だそうです。



笠松の"ながし"用マークカードには、マルチやフォーメーションの機能は
ありませんが、下の写真のように、1頭軸のフォーメーション的な買い方は
可能です。案外知らない人が多いようですが…。


このレースは見事に外しましたが、5頭立てです。
どれだけ馬券下手なんだという話ですがw。

全国的に見てもすっかり頭数が少なくなってしまったアングロアラブ馬。
おそらく、笠松では唯一の登録ではないかと思われるのが、
このキッポータロー(手前側)。
サラブレッドと混じってのレースですが、まだまだ元気です。


ユーホール内には、投票者の熱い思いが込められた応援メッセージが掲示。
一通り見ましたが、ワシのはありませんでした。回避したワイティタッチなどの
メッセージはあったのだから、プラチナクラウンだってあっても良さそうなもの
なのに…と心の中でぼやいてしまいました。


ユーホール内にも売店があり、簡単な飲食はできますが、笠松に来たからには、
やはり、屋外の食堂でいろいろと競馬場グルメを味わいたいもの。
ほぼ毎回食べるのが、唐揚げ串と、串カツ(いずれも1本100円)。


串カツは、味噌かソースかを聞かれますので、好みのほうを。
味噌を頼むと、どて煮の鍋の中にカツを浸して、味噌味にしてくれます。
個人的には、赤味噌文化圏で生まれ育ってきたので、味噌派ですね。

この日は一鞍だけの騎乗だった"茜ちゃん"こと山本茜(愛知)。

前崩れの展開と、末脚が見事に嵌り、大穴を開けました。3着なら
買っていたのですが…


場内には、騎手の勝負服をデザインした横断幕が張られています。
高知から期間限定騎乗でやってきたこの人のものも、もちろんあります。


ユーホールの中。招待席は、赤いテープが張られているところの奥。
ド平日ということを差し引いても、招待席には空席が目立ちました。
これは残念。


ユーホールと屋外を行ったりきたりしつつ観戦を続け、いよいよメインレースへ。
専門紙でも高評価のマルヨスーパーラブのパドックでの様子は
こんな感じ。
まずまずの気配だったように思います。

レースは、中団あたりに控えたマルヨスーパーラブが抜け出し、力の差を
見せつける完勝劇。直線入り口あたりで、大きく膨れてしまいましたが
(手前を変えたときにそうなってしまったらしいですが)それがなくても
楽勝だったでしょう。重賞に出るレベルにない馬が何頭かいたこともあり、
ここでの勝利を鵜呑みにはできないし、今後のレースが試金石になるでしょうが、
将来性を感じさせるレースだったように思います。

表彰式。左から、馬主、調教師、鞍上。

鞍上をアップで。

オッズパークの偉い人(?)とともに、記念撮影。

終了後は、サイン攻め。


メインは当てたものの、見事に獲って損。これでは気分良く帰れないと思い、
広域場外発売の川崎競馬のレースに突撃(苦笑)。
第11レース、というやつですな。

「本田も郷間もいらねえよ…_| ̄|○。」という結果でしたが。

帰る前に、場内を散策。
開催案内のポスターのほかにも、岐阜県ということで、FC岐阜関連の
物も掲示されてました。


笠松のゴール板は、こういう形です。


1400mのスタート地点奥には、こんな看板。
関係者の方たちが色を塗ったと聞いています。


正門には、所属騎手の写真が掲示。短期所属の花本の写真もありました。
ワシが競馬を始めた4年ほど前に比べると、徐々にではありますが、
騎手の数が減ってきました…。何とも言えない寂しさを感じます。
安藤兄も川原もいない今の笠松。若手には大きなチャンスだと思うのですが。


正門を表から撮影。次に行けるのはお盆かなあ…。


馬券で頑張って、帰りはいいもの(肉とか、回転しない寿司とか)を食べようと
思っていましたが、結局は、宮本むなしで夕食。
腹が減っていた、自分の馬券下手具合に腹が立ったということもあり、
ご飯を2度おかわり。もっと喰えましたが、ご飯が熱すぎて断念。


いろいろとありましたが、一日楽しく過ごすことができました。
馬券の調子が良ければもっと楽しかったのですが、それは、自分の
力が足りないということで。

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【2007/07/15 01:39 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
東海公営の話をしよう #12
~祝・マカオ初勝利~
5月31日から7月31日までの予定でマカオでの武者修行中の岡部誠。
今日、現地での初勝利を挙げたようですね。

マカオジョッキークラブの公式ホームページでレース映像を見ました。
岡部騎乗のA WALK IN SIMSHANが押して押してハナを取りきり、ラチ沿いの
経済コースを通り、見事な逃げ切り勝ちというレース。
現地デビューから21戦目で、うれしい初勝利。
言葉をはじめとして、全く違う環境の中で、いろいろと苦労する点は
あるのでしょうが、この勝利をきっかけにして、
"名古屋には岡部誠という凄いジョッキーがいる"ということを
知らしめる活躍を見せてほしいものです。


記念すべき初勝利のレース映像の見方も、自分のメモも兼ねて書いておきます。
中国語が堪能な方は、そのまま見ればいいのですが、トップページ右端の
"ENGLISH"というボタンを押してからのほうが、何かと都合がいいかも。
その前提で書きます。

・左端の"Multimedia"をクリック
・右上の"Race Replay"をクリック
・左端の"Video Search"で"season" "race meeting"を選択
(それぞれ、2006-2007、23/06/2007を指定)
・その後、右上の"Race"で『13』を選ぶか、
"Video Search"内の"Race No."に『0603』と入力

終了したその他のレースを検索したい場合も、同様にすればいいようです。

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【2007/06/23 22:14 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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