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NHKのニュースでも取り上げられたノボリハウツー脱走事件にも
驚きましたが、サフランブリザードで落馬してしまった石山繁の容態にも もっと驚きました。誤報であって欲しいとは思いますが…。 今はただ、同じレースで落馬負傷してしまった船曳文士とともに、 怪我を治して戻って来いとしか言えません。 跳び系の人間としても、競馬ファンの一人としても、もう悲しい話題は 聞きたくないですから。 PR |
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競馬に限らず、すべての勝負事には、必ず勝者と敗者が存在します。
勝ったり負けたりという者がいれば、向かうところ敵無しの快進撃を続け、 そのジャンルのファンのみならず、広く一般にまでその名が知れ渡る者もいます。 そして、一度も勝利の味をかみ締めることのない者も。 ここ最近、一般マスコミに取り上げられた地方競馬の所属馬。 シャッフル。 エリザベスクィーン。 そして、ブラックハーロック。 何か間違っている。どう考えてもおかしい。 どうしても届かない初勝利に向けて頑張る馬を応援しようというのなら、 まだ話はわかります。 でも、ワシには、連敗記録を面白がっているのでは、というように思えてしまう のです。 確かに、100何連敗なんていうのは、そうそうできることではないのですが、 どうも、伝え方が、ある種の悪意を持っているようにも感じられるです。 連敗というと必ず引き合いに出されるのがハルウララ。 ブームの末期には、すっかり本来の目的がマスコミによって捻じ曲げられ、 負け続けることだけが期待され、『馬券が当たらないから、単勝馬券が 交通安全のお守りになる』などというふざけた状況になってしまいましたが、 もともとは、生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれた高知競馬が、何とかして 世間の耳目を引こうとして「一生懸命頑張っている、こんな馬がいる」と 紹介したものと記憶しています。 それなりの事情と理由、そして必然性がありました。 ですが、ここ最近の連敗馬の報道というのは、理由も必然性もありません。 「ああ、面白そうなネタがあるから、流すか。」というだけです。 必死に走り続ける彼らの現在の所属である兵庫や名古屋というのは、 高知ほどではないにせよ、苦しい経営が続いています。 主催者側が情報をマスコミに流して、ぜひ取り上げて欲しいと頼んだのであれば 話は別ですが、基本的には取り上げる必要もないこと。紹介したところで その馬たち見たさに競馬場が黒山の人だかりで溢れかえる、ということは 多分起こらないでしょう。 柳の下にドジョウは2匹も3匹もいないということを わかっていないのでしょうか。 そんなことを差し置いてでも紹介しなければならない馬や、その他の事柄は 数え切れないほどあるはずです。 ワシのホームトラックである名古屋に関しては、ブラックハーロックを 取り上げる前に、まず、ムーンバレイや、キングスゾーン、 キジョージャンボだとかを紹介するのが筋というものでしょう。 確かに、そういう報道は各地の地方競馬に触れ、実際に馬券を買うきっかけ作りの 一つにはなるかもしれません。ですが、優勝劣敗の原則からは大きく かけ離れたここ最近の、ちょっとしたブームとも言えなくもない報道には 大きな違和感を感じるのです。 多くの競馬ファンとは違い、ワシが競馬を始めるきっかけとなったのは 地方競馬でした。それも、重賞レースが行われたわけでも、有力馬が 出走していたわけでもない、ごくありふれた、普段どおりの競馬開催日でした。 名もないけれども懸命に走る馬と、ジョッキーがそこにいました。 初めて名古屋競馬場に足を運んだその日から、すっかりのめりこんでしまい 現在に至るのですが、ワシに競馬の楽しさを教えてくれた地方競馬が こういう形でばかり紹介されてしまうのは、すごく悔しいし、悲しいです。 マスコミには、こういう連敗馬ばかりを取り上げることなどするな、 主催者には、そんな報道に乗っかって、競馬が本来持つ魅力からは大きく かけ離れた宣伝活動などするなと言いたいのです。 お互いの利益には決してならないはずなのですから。 まとまりのない文章になってしまいましたが、こう思うのです。 |
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某巨大掲示板経由で、BSハイビジョンで放送された昨年の中山大障害の
レース映像&西谷誠の涙の勝利ジョッキーインタビューの映像を、ゲットしました。 アップロードされた映像は著作権を無視したのものだということは 重々承知しているのですが、地上波だけしか見られない我が家の現在の環境を 考えると、障害レース好きとしては、やっぱり見たかったもので、 ついやってしまいました。 本来の画質よりも劣るとはいえども、JRAの公式ホームページで公開された ものよりもずっといいし、何より音が全然違います。 観客の歓声や拍手はもちろんのこと、馬たちが馬場を駆け抜ける音、 「ずしゃーーっ」という感じの、馬が生垣障害を掻き分ける音、そして、 カラスの鳴き声。いろんな音が鮮明に拾われ、臨場感をより高めてくれています。 地上波で放送されたものや、場内の実況映像では、こうはいかないですね。 踏んできた場数の差の問題などもあるので、実況には若干の違和感を感じますが (まあ、フジテレビの伊藤や青島あたりに比べれば格段に上手ですが) それを差し引いても、見る価値は十分あるのでは。 今年の4月(中山グランドジャンプ)と年末に備えて、加入してもいいかな、と 考えています。 |
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ウインズ名古屋で若駒ステークスを観戦していましたが、
まさか、モチが粘りに粘るとは。 ※レース映像と成績表 ネタ馬券として購入した単勝が的中してしまい、 うれしいような悲しいような。 ちなみに、本線は、スズカコーズウェイからの馬単・3連単でした。 3レースしか購入しなかった(このレース+中山第4レース、京都第11レース) のもあるのですが、これでプラス収支確定。 もう、引退するまでついていくよw。いや、マジで。 出世レースとして知られるこの一戦を勝ったのですから、 ぜひGⅠを目指してほしいものです。 日本ダービーでもジャパンダートダービーでもいいから(個人的には後者を希望)。 |
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今年もJRA賞の各部門が発表されました。
※公式ページ ですが、どうにも結果に違和感を感じるんです。 えーと、とりあえず、GⅠを一つ勝っただけで 最優秀○○馬なんですか。 そうですかそうですか。 マルカラスカルも、ドリームジャーニーも、ウオッカも、素晴らしい勝ちっぷりで 見事GⅠホースになりました。 まあ、アロンダイトは、レース展開、相手関係などにあまりに恵まれすぎての 勝利であると、今でも考えているので、全く評価はしませんけど。 だけども、最優秀障害馬・2歳牡馬・2歳牝馬・ダートホースに関しては、 こいつら、実は、秋・冬のGⅠだけしか見てないんじゃねえの?としか 思えないのです。 個人的な専門分野である障害戦に関しては、きちんとグレードレース等を 見ていれば普通は、スプリングゲントとコウエイトライの一騎打ちに なってしかるべきじゃないかと思うんですよ。 マルカラスカルの圧勝劇にケチをつける気は全くもってありません。ですが、 ・オープン2勝、J・GⅠ勝ちのラスカル ・J・GⅢ1勝、J・GⅡ2勝を含む障害戦6戦全勝のゲント ・夏を境に一変し、J・GⅢを3勝したトライ の3頭を比較すると、昨年、最も頑張った障害馬は、どの馬なのか。 年間を通じての活躍を考えれば、ラスカルの評価を下げてもいいんじゃないか と思うのです。 ワシ自身がひねくれ者だというのもあるかもしれませんが、ダートホース、 2歳牡馬、2歳牝馬についても、1年間の成績、活躍の度合いを総合的に 考えることもなく、ただ何となく投票して決めているという 気がしてなりません。 今回の結果を見て何も感じないとしたら、その人の感性、競馬に対する考え方は ちょっとどうかしているのではないのか。あえて、そう言いたいと思います。 |
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