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  • » 2024.06
【予想】笠松・第18回 オグリキャップ記念(SPⅠ)
※結果追記
今日から楽しい楽しい8連休に突入します。休みの間は、おそらくは
いつもどおりに食う、飲む、打つという形になると思います。

さて、いろいろあったものの、今年度の開催も無事に始まった笠松。
日程などの関係で昨年の大晦日以来行くことができなかったのですが、
ようやく、今年の初観戦となります。馬券の相性はともかく、
負けても許せてしまう、笠松競馬場が持つ、ある種の優しさというか、
おおらかさというか、そういったものが好きなのです。あとは、何を食っても
旨いし。

オグリキャップ記念を見に行くのは、2004年以来。ミツアキタービンが
カネツフルーヴを下したあの時ですね。

◎ウイニングウインド
○クインオブクイン
▲ビッグクラウン
△アタゴビッグマン
×ナムラベンケイ


常識的に考えれば、昨年のこのレースの2着馬で、逃げて自分の流れに
持ち込めそうなクインオブクインからでしょう。
ですが、倉地学との新コンビは、まだ軌道に乗り切れていないという印象も
受けます。一応の結果を残してはいますが、馬を御すのに苦労しているようにも
見えるので。濱ちゃんだったら…という思いも、ないわけではありません。

距離は向かないでしょうが、道中の流れを考えれば何とか対応はできそうだし、
序盤の動き次第ではクインオブクインをがっちりマークする位置に付けられそうな
ウイニングウインドが、昨年の雪辱を果たすのではないかと思います。
昨年は、スタート時にトモを滑らせるような感じになり、脚を痛めるという
アクシデントがあったとはいえ、4着は確保。勝負事に"たられば"は禁物ですが、
何事もなければ十分に勝ち負けになっていたのでは。
笠松コースとの相性は問題ないし、主戦騎手と言っても問題ない吉田稔の
手綱捌きにも大いに期待をかけたいもの。

あとは、距離延長は良さそうなビッグクラウン
馬体重の増減は気になりますが、遠征経験もあるし、前がバテるようなら差を
詰めてこられそうなアタゴビッグマン
地域レベルの差がどう出るかでしょうが、斤量減と長距離経験の豊富さは
魅力のナムラベンケイ

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△×
・3連単
 ◎○→◎○▲△→○▲△× (11点)


(4月29日23時30分頃追記)
ハズレ。

家でのんびりしていたので、到着したのは第8レースの締め切り直前でした。
昨年末の名鉄のダイヤ改正のおかげで、笠松駅にも特急が止まるようになり、
以前よりは早く行けるようになった(名古屋駅からなら、5分くらいの短縮)
ので、どうにか馬券は買えました。

祝日ということもあり、やはり、人は多かったですね。実に良い。
土古と比べると、祝日開催では、ビギナーが多いような印象を受けます。

そんな中で行なわれたオグリキャップ記念。
いつもよりも首の下がり具合が大きいように見え、「おいおい、大丈夫かよ。」と
思わせたクインオブクインでしたが、そんなことなどがレースに影響を及ぼす
こともなく、見事な逃げ切り勝ち。少し、鞍上が気にはなっていましたが、
もうこれで、そういうことを言う必要もなくなりましたね。
番手くらいが良かったようですが、ハナに立っても、自分のペースを守れれば
しっかり結果を残すこの馬。明けて7歳となりましたが、まだまだ力は
衰えてなどいないですね。今後も頑張ってもらいたいものです。

そして、オレ流◎のウイニングウインド。4、5番手あたりに控え、チャンスを
窺ったものの、スローペースが響いたのか、それとも本調子になかったのか、
やっぱり距離の問題なのか、勝負どころで伸びきれず、3着。
ここでも何とかなるかなとは思っていたのですが。残念。

レース映像を見直し、1周目・1400m通過時のラップタイムを計測してみたところ、
1分34秒台後半くらいの流れ。もちろん、長丁場なので序盤からペースが上がると
いうことはありませんが、バリバリのオープン馬が揃ったこと、第8レースの
C13組特別戦で1分28秒8という、今開催の最高速タイムが出るくらいの
馬場ということを考えても、かなりのスローペース。そんな流れを作れれば、
クインオブクインが押し切れたのも、終わってみれば納得です。
実際、昨年今年を比較してみれば、勝ち時計は2秒4も違うし、
それもあって、昨年以上の上がり勝負になっていました。
そりゃ、中団あたりの馬は、届かないですわ。

あとは、雰囲気を少しだけ伝えるということで、携帯電話で撮ったショボショボな
写真を少々貼りましょうか。いい加減、デジカメ、何とかしないと。


オグリキャップ記念ということで、入り口横のオグリキャップ像を撮影。
おそらく、笠松への里帰り以前に撮られた物でしょうが(里帰り時のほうが
写真よりも白かった気が)、オグリキャップのパネルも。


重賞競争などでも、土古よりは、横断幕の掲示が少ない印象のある笠松ですが、
今回は、クインオブクイン&松原厩舎、西川敏弘の応援用の幕がありました。


今回の勝利騎手インタビューと表彰式は、賞典台ではなく、馬場上で。
馬場にシートを敷き、そこで行なわれました。より多くの人が見ることが
できるという点ではいいのでは、と思います。

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【2009/04/29 11:04 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第12回名古屋記念(SPⅠ)
※結果追記
昨日の帯広記念のハズレをまだ引きずっていますw。

新年最初の古馬SPⅠにしては、メンバーと、斤量設定がちょっとアレですが、
最後はビシッと締めたいものです。
ハンデ戦というのは、実力差のあるメンバーが、対等に戦えるように
斤量を設定するレースなのではないですか。
なぜ、重賞2勝のムーンバレイがただ貰いも同然の53kgで、前走がまったく
見所無しのストロングドンとホウライウォニングが55kgを背負わされるのか、
理解に苦しみます。>愛知県競馬組合

◎ムーンバレイ
○シルクチャンピオン
▲レオマジック
△マルカキセキ
×テーマミュージック


東海菊花賞で3番手追走から勝利を収め、これで、逃げなくても大丈夫、と
思いきや、名古屋グランプリでは、ヤマトマリオンの番手で折り合いを欠き、
見せ場も作れず無様な負け方を見せてしまったムーンバレイ
理由はどうあれ(スピードの違いなど)、転入以後、好位あたりで控えて力を
出すレースの経験を積むことができなかったのが、やはり大きく響いているか。
本質的には単なる逃げ馬なのでしょう、残念ながら。
『逃げたときが一番強い にげうまだもの』という名言がありますが、
まさにそうなのかも。

メンバーを見れば、転入初戦でどういった戦法を取るかはわからないマルカキセキ
を除けば、特にこれといった逃げ馬はおらず、稔が腹をくくってくれれば
普通に逃げてペースを握ることでしょう。ていうか、逃げなければ
ボロ負けか、どうにかこうにか前を捕らえて辛うじて勝つかのどちらかでは
ないでしょうか。
名古屋グランプリでまるで歯がたたず→名古屋記念で巻き返しを狙う
というローテーションは、'07年のレイナワルツ、'03年のマルカセンリョウと
まったく同じで、日程は詰まってはいますが、逆に好感を覚えます。

ムーンバレイが逃げ切るという前提で、あとはヒモ探しでいいでしょう。
重賞というよりは、平場オープンという感じのメンバーですし。
レオマジックは、現状の馬場を考えれば、ある程度前に行けるというだけで
評価を上げていいでしょう。
もしかしたらあっさりの可能性も無きにしも非ずのマルカキセキですが、
ここは様子見ということで、ヒモにとどめておきます。

《買い目》
・馬単
 ◎→○▲△×


(1月4日9時45分頃追記)
馬単◎→×的中。

福山大賞典の場外発売が始まったあたりに現地に到着でした。
ナムラベンケイの出遅れで、馬券は早々に終了。2・3着馬は普通にヒモとして
押さえてたのですが。

で、名古屋記念。
見るからに太く、毛づやも悪かったマルカキセキ。パドックでも、カーブの所を
大きくショートカットするという動き。ある程度競馬をやっている人なら、
「これはちょっと…。」と思うであろう馬体だったので、心置きなく切ることが
できました。競馬に限らず、勝負事というのはやってみなければわからないものが
あるし、単勝2番人気に支持する気持ちもわからんでもないのですが、
あれで走られたら、多分、しばらく競馬は止めていると思います。
絞れるという前提ですが、次走以降なら何とかなるのかもしれません。

重賞という冠がついた平場オープンという感じのメンバーなら、ムーンバレイが
大楽勝という結果も当然のものでしょう。
体もしっかり絞れ、稔も逃げの手に出てくれれば、力は存分に出せるという
ことですね。やはり、ムーンバレイは逃げてこその馬です。

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【2009/01/03 12:33 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第11回新春ペガサスカップ(SPⅠ)
※結果追記
昨日は、早速土古で打ち始め。厳密にいうと、午前中に、自宅で、川崎の
馬券をネットで買っていたので、そちらのほうが先になりますが、
紙の馬券では今年最初。相変わらず、どうかしています、自分w。
1月4日が打ち始めです、なんて言っている自称競馬ファンのほうが
よっぽど健全なのかもしれませんが、どうなんでしょうねえ。

昨日の新春盃は、ヒシウォーシィから行ったので、あっさりハズレ。
やっぱり稔かあ。
それでも『競馬エース』1面の"今日の顔"に取り上げられていたゴールデンミション
から行かなかったことには、自分を褒めてあげたいものですがw。

さて、2009年最初のスーパープレステージⅠの重賞ですが、今年も
難解です。

◎シルバーウインド
○ダイナマイトボディ
▲ゴールドサンサン
△レトリーブ
×ラッキーストライク


前に行きそうな馬が多いメンバー構成ですが、それでも、前に行かないと
勝ち目ゼロなのが土古の馬場。昨日も、前崩れと思いきや、前に行った馬で
決まるレースを見ましたし。

安定感、実績という点では一枚上のダイナマイトボディではありますが、
裏を返せば、勝ち味に薄いということ。複勝圏にはかなりの確率で食い込む
と思われますが、頭から行くのには、少し不安が。

前走では、先行策から2着に5馬身差をつける完勝劇を見せたシルバーウインド
逃げにこだわるタイプではないと思われるし、距離適性もありそう。
ある程度前に行き、好位集団に付けられれば抜け出せるかも。
ダイナマイトボディよりはこちらを上位に取りたいものです。

前に行けるだけで有利だし、コーナーワークでハナを取り切りそうな
ゴールドサンサン。序盤にあまり無理をしすぎなければ。

初距離・初コースのレトリーブも、好位の外目くらいに付けられれば
どうにかなりそう。
転入初戦のラッキーストライクも、道営時代は短距離ばかりを使われたとはいえ、
認定戦、オープン戦と強いメンバーとの対戦を続けてきているし、うまく
折り合えれば、昨年のサチコゴージャスの再現があっても不思議ではないでしょう。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×

単で行く自信がないので、馬連で。

場外発売が東海地区でもある、帯広記念。
昨年の今頃よりはばんえいの馬券を買う機会が増えているので、多少なりとも
知識・馬券力は増えたと思うのですが、今年も難しいレースですね。
安定感でカネサブラックを取るか、昨年の勝ち馬でもあり、障害巧者の
ナリタボブサップか(本家サップも、対戦相手の中の人がデビュー戦だったとは
言え年末に復活したしw)、高重量戦には強いスターエンジェルもいるし、
この重量がどうかとはいえ、レースがしやすい大外枠で気分良く行ければ
突っ込んできそうなフクイズミも怖いし。
非常に悩ましいレースです。こちらは、多分ボックスで。

(1月2日22時頃追記)
馬連◎-○的中。

混戦かと思いきや、1・2番人気となった2頭での決着。このメンバーなら、
この2頭、ということだったのでしょうか。
とりあえずはダイナマイトボディが頭一つ、いや、ハナ差くらい抜け出した
かなという気がします。今回の勝ちは、ハナを取りきれて、インをロスなく
回れたという分の差であると思うし、もし、番手や中団からのレースを
強いられるようならば、どうなっていたかはわからないと思います。
ニュースターガールあたりとの勝負付けもついていないし、この勝利で
3歳戦線のトップに躍り出たとするのは早すぎでしょう。とはいえ、
当面は同世代との戦いでは優位に立てそうです。

あとは、帯広記念についても少々。
結論から言うと、洒落にならないくらい(オレ基準)負けましたw。
フクイズミもニシキダイジンもバッチリ押さえてはいましたが、いかんせん、
馬連の軸がカネサブラック。カネサを含めたボックスも買っていましたが、
その中には1・2着馬はおらず_| ̄|○。相変わらず、勝負弱いですよ、自分。

いかに速く第2障害を越えるかですが、越えてさえしまえば、今回くらいの
ばんえい重量でもきっちり追い込んできますね、フクイズミ。
途中で止まらずに一歩一歩しっかり歩いてくるのは大したもの。
障害の出来一つというところがあるので、買いづらい馬ではありますが、
今回の勝利はお見事。

先行力があるし、障害も確かなので押さえはしておいたニシキダイジンでしたが、
先手を取れると、やっぱり強い。この馬も、勝ち馬同様にしっかり歩けていたのも
2着入線の要因でしょうか。

で、オレ流連軸のカネサブラック。障害であれだけ苦戦して、ゴール近くで
止まってしまっては3着も止む無し。いつも安定した力を発揮するとはいえ、
飛びぬけたセールスポイントがないように思える(ド素人の意見なので
右から左へ受け流すように)この馬。何かひとつ、これだというものがあれば
いいのですが。

今年も場外発売をやってくれたのは非常に嬉しいのではありますが、苦言を
少々。
・「新聞がない」とか、馬券オヤジに言わせるな。
入り口近くに、出走表などと一緒に、ばんえい版『競馬ブック』の場外特別版が
置いてあったことを知っていた人がどれだけいたのか。
みんな、『競馬エース』や『競馬東海』に馬柱が乗っていなければ馬券を
買わないんだから。その辺の告知を、口うるさくしなきゃ。
・発売時間を考えようよ。
新春ペガサスカップの発走は16時。帯広記念の発走は16時20分。
大体の人は、そのレースが終わってから次のレースの予想に取り掛かるもの。
だけども、この間隔では、「ちょっとばんえいでも買ってみるか。」と思った人が
まともな予想を立てるなんて無理。
・それ以前に、ばんえいのレースがどんなものなのか、わかって
 いない人が多いし。

『馬場水分がレースの重要なファクターの一つですよ。』的な張り紙は
ありましたが、レースの流れだとか、平地とはゴールの基準が違うとか、
そういったことを知らない人があまりに多い。
とりあえず、あの場にいたほとんどの人は、
"よーいドンでスタートして、途中休まずにそりを引き、ゴールを目指すもの"
という認識でしたぜ。
スタミナ温存や、駆け引きを目的として、第2障害を越えるまでは馬を
休ませながら少しずつ進んでいく。勝負どころの第2障害を越えたあとは
馬がバテて止まってしまう場合などは除いて、騎手は馬を止めずに、
そりの最後尾がゴール板を通過するまで追う。

そういうレースだということをきっちり説明しないと、ダメですよ。
以前、矢野吉彦さんを呼んで場立ち予想会をしたことがあって、その時は
初心者にもわかるように、きちんと、わかりやすく説明をしてくれましたが、
そういったことも、したほうがいいですよ。
著名人を呼ぶのに金がかかるというのであれば、地元の競馬マスコミの人
(エースとか東海とか、地元スポーツ紙の地方競馬担当とか)あたりに
勉強させて、やらせるとかすればいい。
もしアレだったら、その辺の一般の競馬好きで、ばんえいに詳しそうな人でも
いいでしょう。
チャンスがあれば、ワシが名乗り出てもいいです。いや、冗談抜きで。
誰かがきちんと指導しないと、馬券が売れないし、レースも楽しめません。

客として見ていると、そのあたりを上手に説明していなかったように思えたし、
むしろ、それをする気すらないように見えました。
広域場外発売を行なえば、いくらかの手数料が入り、売り上げの足しになる
わけですが、少しでも多く売って、自分たちが儲けようとする気は
さらさらないわけですね。お役所仕事万歳w。

場内放送をする、張り紙を張る。エースや東海に馬柱はないけど、
ばんえい版ブックを無料で配ってますよと知らせる。少しだけ手間をかければ
いいだけの話なんですけどね。
その程度のことをする気がないようなら、もう来年からは売らなくてもいいと
思います。川崎の特別戦あたりを売ったほうが、よっぽど売り上げも
上がるんじゃないですか。

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【2009/01/02 12:38 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】笠松・第37回東海ゴールドカップ(SPⅠ)
 名古屋・第5回尾張名古屋杯(SPⅡ)
※結果追記
年末年始休暇に入っているのですが、いつもどおりにあちこちの競馬場の
馬券を買って、叫んだり、喜んだり、ラジバンダリしています。
相変わらず何やってんだろうな俺、と思わずにはいられないのですが、
こればっかりはどうにもならないのですw。

2008年も今日で終わりですが、もちろん今日も馬券を買います。
毎年、打ち納めは東海ゴールドカップの現地観戦ということにしているので、
土古ではなく笠松まで行きます。
出かける前には、楽天競馬で、今日開催される他の5場の重賞も
すべて投票します。レースへの興味・関心の度合いなどで投資金額は
まちまちになりますが、何かしらの馬券は入れます。
帰宅後、オンデマンド観戦(流行らせませんか、この言葉)で、また熱く
なりたいと思います。

【東海ゴールドカップ】
何ですか、伊藤強一厩舎の7頭出しってw。ていうか、他の厩舎は何を
やってるんだという気もしますが。

◎オグリシルク
○エーシンアクセラン
▲リスティアダーリン
△ボナンザーオペラ
×エイシンダイオー


2ヶ月レース間隔は開きましたが、鉄砲は利くタイプのオグリシルク
むしろここへ向けて調整してきたと考えるべきか。
前走はわずかに届かなかったとはいえ、ゆったりとした流れであるにも
かかわらず、素晴らしい末脚を繰り出しました。仕掛けのタイミング一つ
でしょうが、ここでも、豪快なマクリを決めることはできるのではないかと
思います。

エーシンアクセランエイシンダイオー。どちらも、道中スムーズに
行けるかどうか。おそらくはダイオーが逃げて、アクセランが番手あたりで
我慢する展開になると思われますが、スローが予想されるここなら、
どちらかは残りそうな感じ。ただ、順調度を考えると、アクセランを上に
見たいところ。

転入3戦目で実は笠松コースが初めてのリスティアダーリン。差しの利かない
土古コースでインから鋭く追い込み、ムーンバレイの3着となった東海菊花賞の
内容が評価されて人気になるのでしょうが、どうもスタートに不安がある馬。
末脚は魅力ですが、極端に置かれる形になるとどうなのか。
障害戦を走っていた頃には普通に馬券に加えていたこともあるので応援は
したいのですが、前評判ほどの評価をするのはやや危険か。

あとは、上手く先行できればボナンザーオペラの粘りこみもあっていいのでは。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△×


【尾張名古屋杯】
過去4回で、馬単は3桁配当が一度もなし。3連単もすべて万馬券という
荒れるレース。今年も何かありそうでならないのですが。

◎アジュディサクセス
○シンコーセヴン
▲ツルマルツイモツイ
△クロスウォーター
×デルマジョン


転入後(4010)で、前走はA3特別を一発で突破し、この中では格上の
ツルマルツイモツイ。まともに力を出せれば勝ち負けですが、前走のように
インで包まれ、抜け出すのに時間がかかるようなことがあれば、まさかの
展開もあるか。ペースは緩みそうだし、流れ一つで差し届かないということも。
なぜか番組賞金最上位の馬が馬券に絡めていないというのも気になる要素で。

能力が抜けている馬ならば別ですが、基本的には逃げ・先行が圧倒的に有利で、
後ろからの馬はなかなか差せないというのが土古の馬場の特徴。
それを考えると、やはり、前に行ける馬を買いたいもの。

おそらくはハナを切りそうなアジュディサクセスと、2走前は逃げ切り勝ちを
収めたシンコーセヴン。やや外目の枠を引きましたが、ポンと前に出て、
スローな流れに落ち着かせることができれば、行った行ったの展開まで
あるかもしれません。

荒巻厩舎への移籍後は、以前よりは前には行けるようになっている
クロスウォーター。末脚は確かですが、展開の助けが必要なタイプ。
ペースが緩くなりそうなここでズバッと差せるのかという不安はあるし、
距離も1ハロンくらい足りないかなという感じもします。
鞍上の腕前でそのあたりの点をどれだけカバーできるか。

新聞の印が薄く、あまり人気にはならないとは思いますが、デルマジョン
時計的には大差はないし、勝ちきれなくても堅実な走りを見せているだけに
ノーマークは危険か。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△×

一つでも当てて、気分良く新しい年を迎えたいものです。
それでは、良いお年を。

(12月31日22時50分頃追記)
掃除や、他場の重賞予想&投票(さすがに、5レースはキツイw)に手間取り、
笠松入りがギリギリの時間になってしまいました。それでも、先日のダイヤ改正で
笠松駅にも特急が止まるようになったおかげで、どうにか間に合いました。
でも、もうちょっと、時間に余裕を持って動かないとイカンですね。

【東海ゴールドカップ】
馬単◎→○的中。

逃げるのがエイシンダイオーか、エーシンエクセランかと思っていただけに、
リスティアダーリンのある意味奇襲と言ってもいい逃げにはびっくりでした。
ペースを握ったかに見えたリスティア&濱ちゃんでしたが、ハナに立つまでに
無理をした分、踏ん張りが利かなかったということでしょうか。
オグリシルクは、いつものような後方待機。馬群に入れず気分良く行かせたのも
良かったかもしれませんが、鋭い末脚が爆発して、見事な勝利。
レース後の勝利ジョッキーインタビューでは"この馬で遠征して大きいところを
獲りたい"というようなことを言ってもいたので(リップサービスもあるの
でしょうが)、そのあたりも期待したいものです。

【尾張名古屋杯】
ハズレ。


ツルマルツイモツイが揉まれないやや外目の位置&好位の3番手を確保した時点で
"(馬券的には)やばい。"と感じ、ミキノジャズマンが抑えきれずに
逃げたアジュディサクセスに並びかけ、競り合う形になった時点で、ハズレを
確信しました_| ̄|○。
こうなってしまえば、ツルマルツイモツイが力の違いを見せる形になるのも当然か。
勝ち馬がこれをきっかけにステップしていくレースにはなかなかならない
尾張名古屋杯ではありますが、重賞戦線を賑わせるような馬になって
くれればいいなと思います。

他場の重賞は、結局、高知県知事賞の馬単、3連単が獲れただけ。
わずかにプラス収支でした。
明日からは新しい年になりますが、地方も中央も、できる限り多く、
馬券を買いたいものです。

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【2008/12/31 10:45 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】大井・第54回東京大賞典(統一GⅠ)
※結果追記
世間では年末年始休暇に突入している人も多いようですが、ワシは、
今日出勤して休みに入ります。大掃除だけなら出社させる必要なんか
ねえじゃん、先週末にやれよ、と、ぼやきながらも、このご時世に働ける
ことの喜びを少しだけ噛み締めて出かけます。
16時には退社できる予定なので、その後は、職場の近くのネットカフェに
駆け込んで、ネット中継を観戦しようと思います。

◎ヴァーミリアン
○フリオーソ
▲カネヒキリ
△ボンネビルレコード
×サクセスブロッケン


前走は、右回りのコーナリングが下手すぎのフロストジャイアントに邪魔を
される形になり、かなりのロスをする結果になってしまったヴァーミリアン
それでも、どうにか僅差の3着は確保し、地力の確かさは示しました。
今回は他馬に迷惑をかけるしょっぱい馬はいないし、頭数も少ないことも
あり(残念でならないですが)、馬群も捌きやすいか。条件が好転したここで
巻き返しがあるのではないかと思うのです。
主戦のユタカに手が戻り、その点でも好材料かも。

上がり勝負が予想されるここでどうかでしょうが、ペースを握れれば
フリオーソは前走以上の粘りを見せてくれるはず。

インをロスなく回り抜け出す完璧なレース運びで大復活を果たしたカネヒキリ
的場文男の騎乗でないとまったく走らないボンネビルレコード
フリオーソと同様に展開には恵まれそうなサクセスブロッケンを押さえで。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲
 ◎→△×

有馬記念は終わりましたが、今年の『競馬』は終わったわけではありません。
その辺を勘違いしている人、勘違いさせようとしている人が非常に多くて
うんざりです
が、レースと馬券を今年の残り数日、楽しみたいものです。

(12月30日8時30分頃追記)
馬単▲→◎的中。

予定通り職場近くのネットカフェでの観戦でした。
獲れたのはいいのですが、なぜ獲って損やねん_| ̄|○。
どんな資金配分してるんじゃ。
マイナス分は、その直後のレースで4510円のワイドを当てて取り戻せたので
その点に関しては良かったのですが。ワイドでそれだけ付く荒れるレースに
なるというのも、いかにも大井という感じがします。

前走不利に泣いたヴァーミリアンの巻き返しがあると見ましたが、
やっぱりカネヒキリは強かったですな。道中もいい位置を確保し、
直線では内・サクセスブロッケン、外・ヴァーミリアンに挟まれる格好に
なりましたが、そこから抜かせない勝負根性を見せ、残り100mあたりで
また伸びるんですね。同い年である1・2着馬ですが、この2頭の間の
差はまだまだ大きいような気がしました。
あと、ユタカは、やはりまだ本調子にはないですね。

展開利を生かせると思っていたフリオーソでしたが、スタートでわずかに
立ち遅れ、中団からのレースではどうにもならないですね。控えても
スパッと切れる脚が使えるわけでもない馬だし、もっと前でないと持ち味は
生かせないですね。残念。また来年頑張ってもらいましょう。

拍手[0回]

【2008/12/29 08:12 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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