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  • » 2024.06
【予想】名古屋・第8回名古屋グランプリ(統一GⅡ)
※結果追記
世間一般では飛び石連休を満喫する人が多いのでしょうが、ワシはというと、
月曜日を休みとした職場のカレンダーのせいで、今日は普通に出勤です。
それでも、無理やり半休を取ったので、昼過ぎに土古へ突撃します。

小回りコースで2500m戦を組むなとか、いろいろ意見のある人はいるみたい
ですが、とりあえずは、目の前のレースを見て、馬券を買いたいと思います。
ワシとしては、レースレベルがどうであろうが、普段土古には見向きもしない
自称競馬ファンが一日だけでもやってきて、それなりの額のお金を落として
くれるのであれば、こういうレースであっても組むべきではと思います。
ハンデ設定を厳しくするとかして、馬券的に少しでも面白くする工夫は必要
でしょうが。

◎メイショウトウコン
○ヤマトマリオン
▲ワンダースピード
△ボランタス
×ムーンバレイ


前走での激走の疲れが気にはなりますが、この相手関係なら
メイショウトウコンで仕方のないところでしょう。あまりにのんびり構えて
しまうと差し届かずということはあるかもしれませんが、名古屋大賞典のように
早めに動いて力でねじ伏せるレースができれば大丈夫でしょう。

どちらかといえば差しタイプのヤマトマリオンですが、前走のようにある程度
先行するレースもできるし、スムーズに運べればここでも力は出せるでしょう。

前走と同様に内枠を引いてしまったワンダースピード。序盤にある程度
積極的に動いて、前を塞がれない位置を取れさえすれば何とかなるでしょう。
位置取りのミスだけが不安点ですが、小牧はそのあたりも考えて乗るはず。

レースを見たことはないのですが、馬柱を見る限り、ボランタスは、先行して
粘りこむタイプなのでしょう。ウッチーが乗れなくなったのは残念ですが、
土古での騎乗も多い東川であればさほど気にすることはないでしょう。
前々でのレースができれば。

前走では好位の外目を追走し、差し切るも、オープン大将のセンゲンゴローの
逃げを捕らえるのにかなり苦労したという印象を受けたムーンバレイ
好位からのレースで一応の結果を出せたのはいいとは思いますが、やはり
逃げたほうがいいのかもしれません。センゲンゴローが出走取消となり、
他馬にも、積極的に逃げそうな馬が見当たらないので、逃げてしまうのかも。
ペースを握ることができれば決して侮れないでしょう。

あえてチャンストウライは無印に。コース適性は問題ないし、昨年のこのレースで
3着など、距離適性も十分。なのですが、今回は叩き2走目とはいえ、前走が
見所のないレースぶりでの大敗。力は確かだし、自主能検2走も含めて
しっかりと稽古を積み態勢は整えてきたのですが、勝ち馬から4.5秒も差を
つけられての負けからの巻き返しというのは、常識的に考えると厳しいものが
あります。3連単の3着なら、という気がします。

《買い目》
・馬単
 ◎→○▲△×

何事もなければメイショウトウコンが力の違いを見せてくれると考えて、
この買い目で。強弱をつけて、ガツンといきます。

(12月25日0時15分頃追記)
ハズレ。

諸般の事情により、今頃になっての追記です。
仕事を昼で早退し、ボートピア名古屋を経由しての土古入りでした。
ちなみに、賞金王決定戦もダメでした。ド素人なのに、変にひねった目を
買うからです。井口の2着固定なんて、かなり無茶でしょうが。

もう少し入っているかなと思いましたが、祝日&グレードレース開催日らしい
まずまずの客入りだったように感じられました。

2周目2コーナーあたりから抜群の手ごたえで進出し、4コーナーでは大外を回って
そのまま捲りきって勝ってしまうかに見えたメイショウトウコンでしたが、
残り100mくらいのところでワンダースピードに突き放されての2着という結果。
インコースや先行馬有利のこの日の馬場、好位のインコースをロスなく回り、
2周目向正面で前の馬を上手く捌けた勝ち馬との位置取りなどの差が、
この結果をもたらしたかという気がします。

パドックでは全然良く見えないメイショウトウコンでしたが(いつもあんな感じと
いうことらしいですが)、小回りコースには不向きな追い込み脚質で一応の結果は
出すあたりは、大したものではあります。

ひそかに期待していたムーンバレイでしたが、+13kgの馬体重、逃げた
ヤマトマリオンの外目につけたあとは、稔が何とかこらえさせたとはいえ、
とにかく行きたがっていたということがあれば、敗戦もやむなしでしょうか。
でも、サンエムウルフにまで負かされてしまうとは。ちょっとショック。
東海菊花賞を見た限りでは、番手あたりでもどうにかなるかと思わせて
くれましたが、やはり、本質的には逃げ馬でしかないということなのでしょうか。

チャンストウライは、JBCクラシックよりは格段に内容は良くなってはいましたが、
完全復活までには、やはりもう少し時間がかかるということか。
馬券的な狙いは次走、2走後あたりでしょう。

メイショウトウコンで間違いないと思い、今年最大級の大勝負(他の人から見れば
大したことのない額ですが)をかけましたが、男らしく勝負したのが、ものの見事に
裏目に出てしまいましたw。

馬券下手なんだから、ウラ目を買うとか、馬連でながすとか、そういうことを
しないとダメですね。毎度のことながら、しょっぱいよ。

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【2008/12/23 02:22 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】笠松・第4回笠松グランプリ(SPⅠ)
※結果追記
お盆のくろゆり賞以来の、笠松行きです。ド平日ですが、どうにか休みを
ねじ込むことができました。
天気がどうなるか気になりますが、久々の笠松で、馬券を買って、ぼやいて、
叫んで、がっくりして、喜んで、その合間に唐揚げ串とか串カツとかを
食べたりして、楽しいひと時を過ごしたいものです。

それにしても、今年は、好メンバーが揃った一戦になりましたね。枠順が発表
された水曜からあれこれ考えていましたが、非常に悩ましいレースです。

今開催は、降雨の影響もあるとはいえ、時計の出る軽い馬場であるとのこと。
天気予報では、午前中くらいまでは雨が残りそうで、本番ではかなりの
好タイムが出そうな気もします。それなりの持ち時計があり、高速決着にも
対応できそうな馬を買いたいところですが。

◎マサアンビション
○マルヨフェニックス
▲サチコゴージャス
△シールビーバック
×ストライクリッチ


正直なところすべての馬に印を回したいのですが、そんなことをしたら
いくら資金があっても足りませんw。

11ヵ月の休み明けを叩いた前走では、逃げるサンキンスピーチを捕らえきれず
2着に終わったものの、力の確かさは見せたマサアンビション
距離は幅広くこなすものの、やはり本質的には短距離向きか。
常識的に考えれば、一戦叩いたことによって状態は良くなっているだろうし、
時計勝負になっても、休養前の兵庫ゴールドトロフィーでは勝ち馬から0.6秒差と
いうレースができているだけに、対応は可能なのでは。
先行勢の出方を見つつ動け、好位に付けられる外目の枠というのもいいか。
少しでもペースが上がるようならば、より有利になりそうで。

久々の1400m戦とはいえ、戦ってきた相手が違うマルヨフェニックス
流れに戸惑うことがなければ、好位からすんなり抜け出し、快勝という場面まで
あるのかも。

以下、距離短縮は間違いなくいいし、逃げても好位からでも大丈夫な
サチコゴージャス
ここ2走は今ひとつのレースに終わったものの、軽い馬場にも良績が多く、
差し馬に向きそうな流れという点で押さえておきたいシールビーバック
一気の相手強化となるものの、時計的には対応できていいだろうし、何より、
転入以来負けなしという点が魅力のストライクリッチまで。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△×

馬連でも十分に(゚Д゚)ウマーなオッズになっていた場合には、切り替えるかも。
笠松を熟知した川原正一騎乗のダイワバンディッドも気になるのですが、
買い足すかどうかは直前まで迷ってみたいと思います。

(11月28日23時50分頃追記)
※馬単8←→6、8→10を追加購入。
ハズレ。

レディースジョッキーズシリーズの広域場外発売の直前に笠松へ到着。
冷たい風が吹き付け、肌寒さを感じました。温かい格好をしてきて良かった。
ちなみに、LJSの馬券ですが、アペックス賞は馬単がタテ目。
FRIDAY CUPは、10→2の馬単は持っていたのだけれど…(直線では、
"真衣ちゃん、残して!"と思わず叫ぶ)という結果でした。

パドックを見て、新聞も良く読み直して、ダイワバンディットとベストタイザンを
買い足したまではよかったのですが、どこか抜けているんですよね。
ザブングル・加藤歩風に言えば、間違いなく「悔しいです!」となるし、
ヴィンテージ・武井俊祐風に言えば、「なぜ、馬単のウラ目を買わない!」と
いう感じでした。しょっぱすぎるよ、自分_| ̄|○。

ベストタイザンは確かに兵庫ではトップクラスのスプリンターなわけですが、
実は内弁慶ではないのか、そもそも他場での交流戦で強さを見せられるのか、
下原には馬券的に世話になった経験があまりないなどのことも考えてしまい、
直前になって慌てて買い足すという形。ではあるものの、中団あたりで前を
マークし、直線で良く伸び、力を見せ付ける走りぶり。やっぱり強かったか。

高速決着に対応できる馬ということで狙いをつけたマサアンビション。
叩いた上積みは確実にあったわけですが、勝ち馬の底力のほうが上だったという
ことでしょうか。年が明ければ10歳ですが、まだまだ第一線でバリバリと
頑張れそうな印象を受けました。

人気を背負ったマルヨフェニックス。久々の1400m戦でこの人気のかぶりようは
ないだろうと思っていましたが、案の定の結果。ただ、走りそのものは悪くは
なかったし、勝ち馬から0.2秒差にまとめ、格好は付けた形。
一応の結果は残しましたが、やはり、もう少し長めの距離のほうが向いているのか
という気はします。

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【2008/11/28 01:53 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第49回東海菊花賞(SPⅠ)
※結果追記
久々に、土古の重賞の予想です。

そういえば、何だかんだで、このところ、土古には行けていません(号泣)。
最後に行ったのは、帝王賞の場外発売だったのでは。本場開催になると、
5月の連休までさかのぼらなければなりません_| ̄|○。
家から一番近い競馬場だし、いくつかの競馬場を巡った中でも一番好きな場所
なのですが、いろいろあるので、仕方の無いところではあります。

今回も本場には足を運べませんが、来月は名古屋グランプリ(普通に出勤ですが
意地でも何とかします)だし、年末年始には恒例の開催があるし、来年の1・2月は
日曜日も本場開催がある(中央に客が流れ淋しい客入りになってはしまいますが…)
ので、そこで、思う存分、楽しみたいものです。

昼休みに、携帯電話で投票します。先日の北國王冠が獲れたので、いくらか
資金面には余裕ができました。いい感じの流れを持続させたいものです。

◎ムーンバレイ
○マヤノグレイシー
▲アグネスミステリー
△テーマミュージック
×ノゾミカイザー
×オキナワノドリーム


逃げが絶対的な有利だった一時のことを思えば、多少は好位、差しの馬にも
流れが向くようになった感のある土古の馬場。とはいえ、やはり、悪くとも
中団あたりにまでは付けられないと勝負にはならないかという気もします。
買うのなら、前に行ける馬。

復帰後3戦は逃げ切り勝ちのムーンバレイ。番手や好位からでもレースが
できないわけではありませんが、やはりベストはハナを切る形。強豪を相手に
あっと言わせた'07年の名古屋大賞典など、良績は逃げた時に多く見られます。
メンバーをざっと見回しても、逃げそうなのは、地元のセンゲンゴローと、
金沢のホーマンブラヴォーあたりか。外枠を引きましたが、1900m戦は
コーナーまでの距離が長く、ポジション取りにおいての有利不利はあまりないので
スタートが決まれば先頭か、番手の外目を取ることはできるでしょう。
距離が距離だけに、隊列が決まれば2周目向正面あたりまではゆったりと
流れるはず。逃げて流れを握れるのが一番ですが、スローな流れに乗ることが
できれば、力は存分に出せるのではないかと思います。

重賞開催時に取り上げられた馬が、なぜか結構な確率で負けてしまう
『競馬エース』一面のコラム"今日の顔"に紹介されてしまった
ことは、
不安といえば、不安。
※'08年かきつばた記念・メイショウバトラー3着、など多数。
とはいえ、持っている力を出し切れさえすれば、ここも乗り切れるでしょう。

距離そのものは問題ないし、そこそこに前に行けるマヤノグレイシー
どうも重賞では2ゲッターになってしまうものの、自在なレースができる
アグネスミステリー。馬場を考えれば、これらの馬の評価を上げたいもの。

以下、追い込んで届かないレースが続くものの、堅実な走りを見せている
テーマミュージック。岐阜金賞の時のようなロングスパートが今の馬場で
嵌るかどうかでしょうが、長い距離でこそという感じがするノゾミカイザー
オータムカップの時のように好位から粘りこむレースができれば、ここでも
侮れないオキナワノドリームまで。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△××
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△××
 ○▲→◎→○▲△××(8点×2通り)


(11月20日22時頃追記)
ハズレ。

昨日のうちにまとめようかと思っていたら、力尽きてしまいました。

好位追走から抜け出すかに見えたムーンバレイ。直線では、追っても追っても
なかなか伸びず、センゲンゴローの逃げ込みを許してしまうのかと思えましたが、
最後は半馬身かわしてのゴール。苦戦しながらもきっちりと差しきるあたりは、
稔ならではというところでしょうか。角田調教師も、レース後、稔の手綱捌きを
称えていたと聞きます。

逃げではなく、好位で折り合いを付けて勝ったところに意義があるように思えた
今回の一戦。個人的には、1年位前から、いや、もっと前からそういうレースが
できていれば、という気もしないでもないですが、スピードの違いなどの関係も
あるので、ある意味仕方が無いことだったのかも。
次走に予定している名古屋グランプリや、年明け以降のレースに、今回の
レース経験が生かせられればいいですね。

逃げられそうなのはいいけれども、ここでは力が足りないと思ったし、何よりも
気分屋なところがあるので切ったセンゲンゴロー。この相手関係でも、自分の
レースさえできればどうにかなるものですね。次走以降も、こういうレースが
できるかどうかは気になるところですが、相変わらず前が残る現状の馬場を
考えれば、外すことは少し難しくなってきましたね。

リスティアダーリンも、やや追走に苦労していたような印象を受けましたが、
インを突いて良く伸びての3着。"中央障害から転入→初戦で好走"という結果を
見ると、その後は頭打ちになってしまい、現在は移籍した岩手で頑張っている
タイキサファリをどうしても思い出してしまいます。
今回の結果がフロックといわれないように頑張ってほしいところではありますが、
どうなることか。障害時代は、普通に馬券を買っていた馬なので、
応援したいものですが。

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【2008/11/18 22:39 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】園田・第8回JBCスプリント(統一GⅠ)
第8回JBCクラシック(統一GⅠ)
※結果追記
さて、年に一度の地方競馬の祭典、第8回JBCがついにやってきました。
当日、朝一番の電車で西に向かい、園田競馬場で現地観戦します。
お会いできそうな方々、もしご覧になっていましたら、当日は、よろしくお願いします。

祭りならではの、華やいだ、それでいてどこか張り詰めてもいる空気感を
一杯に味わいたいと思います。

2万5千人の観客動員を見込んでいるとも、入場制限がかかるとも言われる中で、
無事に興行を進めることができるのか。
送迎バスでの、大量の観客の輸送はうまく行くのか。
土古での開催のときのように、売り逃しが多数出るという事態は起こって
しまわないのか。
明石屋のたこ天を買うのに、どれだけ並ばなければならないのかw。
などなど、不安点はあげたらきりはありませんが、まずは、何とかして
最終レースまで無事に進められることを祈るばかりです。
不測の事態に備え、早めの馬券購入、飲食物の持参、携帯電話での投票
などの手段も講じたいところです。
それでは、本題に。

【JBCスプリント】
◎ブルーコンコルド
○スマートファルコン
▲フジノウェーブ
△メイショウバトラー
×バンブーエール
×アルドラゴン


南部盃を好位抜け出しから快勝したブルーコンコルド。間違いなく流れは
早くなりそうではありますが、好位・中団あたりの外目に付けられれば、
力の違いを見せてくれるのでは。

クラシックではなく敢えてこちらを選んだスマートファルコン。逃げるにせよ、
好位を追走するにせよ、持ち前のスピードは生かせそう。園田を知り尽くした
岩田の騎乗という点も心強くて。

フジノウェーブは、内枠から上手く馬群を捌ければ連覇も。
内枠での実績も多いメイショウバトラー。すんなり行ければ。
バンブーエールは、序盤の先行争いを鞍上がどうやって乗り切るか。
さすがに前走のようにはレースはさせてもらえない気もするアルドラゴンですが、
思い切って向正面からまくるレースを狙ったほうがここではいいのかも。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△××
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△××(8点)


【JBCクラシック】
◎フリオーソ
○サクセスブロッケン
▲ヴァーミリアン
△ボンネビルレコード
×メイショウトウコン


2戦2勝の戸崎とのコンビが復活したフリオーソ。大外枠ではありますが、
コーナーまでの距離は長いし、揉まれることなく他馬の動向を意識しながら
ポジション取りができるこの枠は、逆に好条件。モエレトレジャー、
サクセスブロッケンあたりをマークする2、3番手の外目あたりを確保できれば
中盤はスタミナを温存でき、勝負どころでの仕掛けにつなげられるのでは。

休み明けとはいえ、ダートでは底を見せていないのがサクセスブロッケン
古馬一線級との対戦が初めてなのは多少不安ではありますが、未知の魅力と、
ひと夏を越した成長度に期待をかけるのも一つの手。

ヴァーミリアンは、まともに走れば勝ち負けなのでしょうが、昨年と同じ
ローテーションとはいえ、前走のドバイワールドカップでの内容があまりにも
悪すぎ。しっかり立て直してここに臨んでくることでしょうが、果たして。
もちろん、大楽勝があってもまったく不思議ではないですが。

ウッチー起用にまったく問題はありませんが、やはり、ボンネビルレコード
最高のタッグパートナーは的場文男という気がします。評価を△にまで下げた
のはこの点だけ。

メイショウトウコンは、いつものように最後方からの追い込みに賭ける手
でしょうが、仕掛けのタイミングと道中の流れ次第。早めに動いての捲りが
フィニッシュホールドになりやすい園田の馬場というのはいい条件。

フィールドルージュチャンストウライは、いずれも、一戦使えていたら、と
いうところ。後者は自主能検を受験したようですが、実戦と能検は、やはり
別物。地元代表として全力を尽くし、3年前のレイナワルツ的な、競馬場を
大歓声で沸かせる、そんな走りをしてほしいものではありますが。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△×
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△×
 ○▲→◎→○▲△×(6点×2通り)

熱戦と、すべての人馬の無事完走を願いたいと思います。

GⅠの前後に行なわれる楠賞と兵庫クイーンカップですが、前者はバンバンバンク、
後者ではマヤノクレナイに注目してみたいところです。

(11月4日23時50分頃追記)
大阪・ミナミで一泊し、無事に名古屋に戻ってきました。
馬券のほうは散々でしたが、わざわざ足を運んでよかったと思えた一日でした。
心残りは、収支が大きくマイナスになってしまったことと、明石屋の
たこ天を食べられなかったことですw。いや、行列が途切れなくて、
どれだけ待てばいいのか見当も付かなかったもので。

【JBCスプリント】
ハズレ。


逃げたのがバンブーエールという時点で、終了というレースでした。
あんなに楽に逃げさせては、そりゃ、ほかの馬は、どんなに頑張っても
届かないですわ。

ブルーコンコルドは、確かにズブくなっていたかという気もしましたが、
追い出しが遅いのではとも思いました。
3コーナーにある坂に早めにたどり着ければ、そこから直線に向かって緩やかに
下る坂で、ある程度楽をすることができるので、2コーナーを曲がりきってからの
ペースが一気に上がるのが、園田のレースに良くある流れ。
実際、スプリントの前の楠賞では、木村健が向正面からのロングスパートで
一気に勝負を決めているし、そういったレースはしばしば見られます。

楠賞をしっかりと見ていれば、『ああいう乗り方もありかな。』と
幸英明も思ったかもしれませんが、多分、見ていなかったでしょうね。
レース中は、冗談抜きで「幸の野郎、へぐりやがった!」と思いましたもの。
いずれにせよ、ブルーコンコルドは不完全燃焼だったという印象を受けました。
8個目のGⅠタイトル獲得を見たかっただけに、残念です。

【JBCクラシック】
ハズレ。


輸送も成功した(と思われる)フリオーソ。序盤で少し無理をしたかというようにも
見えましたが、きっちり先行策。ではあるものの、4コーナーでは手ごたえは一杯。
メイショウトウコンにも差されての4着という結果。

能力的に対応できていい流れではないかとは思いましたが、やはり、1・2着馬は
強かった。大井のような広いコースに変われば、多少は結果は変わるでしょうが、
現時点での力の差ということでしょう。

ヴァーミリアンは確かに強かったですが、あと一歩のところまで追い詰めた
サクセスブロッケンも、相当の力の持ち主。今後のダート路線は、間違いなく
この馬が引っ張っていくことになるでしょう。

勝ったヴァーミリアンは、このあとは、ジャパンカップダート、東京大賞典という
国内ダートの王道路線を進むのでしょうが、個人的には、ドバイワールドカップを
視野に入れ、現地での長期滞在を期待したいものです。
現地である程度時間をかけて環境に慣れさせ、前哨戦も使って、日本と違った
アメリカンスタイルのダート(砂ではなく、土)に対応させることができれば、
少なくとも昨年のようなひどい結果にはならないと思うのですが、どうでしょう。

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【2008/11/03 01:33 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】笠松・第37回くろゆり賞(SPⅠ)
佐賀・第8回サマーチャンピオン(統一GⅢ)
※結果追記
大井、園田への旅打ちを終え、昨日の夜、名古屋に戻ってきました。
大井ではトントンの収支で終われましたが、園田ではまさかの全敗。
6頭立てになってしまった摂津盃を外すとは夢にも思いませんでしたw。

大井への往復がムーンライトながら、名古屋で一旦身支度を整えなおして
在来線で園田へ移動というスケジュールだったのですが、この程度の行程で
疲れたりするとは、年を取ったものです。ながら車内であまり寝られなかった
というのも大きかったと思うのですが。

簡単に予想をまとめて、笠松へ行きたいと思います。

【くろゆり賞】
◎ファストシャラポア
○エイシンアスワン
▲フィンマックール
△シルクアヴァロン
×ミツアキタービン


フルゲート割れながらも、実力伯仲という感じで、まさにどこからでも入れると
いう一戦。

初の笠松コース、鞍上のレース直前の負傷(ブリーダーズゴールドカップでの
騎乗は、このために取りやめ)といった点が不安ではあるものの、夏場に調子を
上げる、初コースとなった前走・読売レディス杯(金沢)での走りぶりといった点
からファストシャラポアでいけるかも。

序盤の動き次第では、コーナーワークでハナを取りきり、そのまま押し切るという
場面も想像していいか。前走の成績を考えれば遠征競馬も問題はないタイプと
いう気もするので、そのあたりは心配は不要だと思います。
確かに先行タイプが多く揃って、一見すると差し馬有利のレースかとも思われ
ますが、今開催は前が残りやすい馬場のようだし、何だかんだで1周目4コーナー
出口あたりで隊列は固まって、流れは落ち着きそうな気もします。

無理をしてガリガリやりあえば結局自滅することになるのだから、◎も含めて
行ききれなかった馬は控えてチャンスをうかがうということになるでしょう。
ハナを取りきれなくても、好位のインを確保できるこの馬にチャンスはあるの
ではと考えます。

以下は、中央から転入して間もない3頭と、力さえ出せればもう一花咲かせる
ことができてもいいミツアキタービンを。

《買い目》
・馬単

 ◎←→○▲△×
3連単は、気が向いたら、2頭軸ながし(マルチなし)的なものを買います。

【サマーチャンピオン】
◎ダンツキッスイ
○イイデケンシン
▲キングスゾーン
△ヴァンクルタテヤマ


この記事を書いている時点では雨のせいで、先行有利に拍車がかかっている
ような気がする佐賀の馬場。そこそこに力のある逃げ・先行馬で決まるか。

サクセスブロッケンの印象が強すぎて、『シンボリクリスエス=ダート向きの
種牡馬』というイメージがどうしても拭えません。実際、ダンツキッスイも、
ダートは1戦のみではあるものの、その時は見事な逃げ切り勝ち。
ダート適性は十分に持ち合わせているのでは。男・藤田が思い切って行かせる
ようなことがあれば逃げ切りまで。

そして、我らがキングスゾーン。逃げるとソラを使ったりして力を出し切れない
この馬ですが、◎、○あたりがハナ争いをしそうなここなら好位をすんなり確保
できるか。

赤木の落馬負傷ということもあり、佐賀の倉冨に手綱が回ってきた
ヴァンクルタテヤマ。コースを熟知した乗り役というのはプラスですが、
佐賀記念のマコトスパルビエロ&川野のように、人気を背負った重圧で
思わぬ結果になってしまわないかという点だけが不安。倉冨も重賞での実績も
多数あるし、そして個人的にも何度も世話になっているwのですが、気になるのは
そこだけ。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△
 ○←→▲

キングスゾーンがらみの馬単表裏は、東海公営ファンとしての義務です。
3連単は、気が向いたら。

(8月15日19時30分頃追記)
【くろゆり賞】
ハズレ。


確かに、どこからでも入れる一戦ではあったものの、「さすがにもう上がり目は
ないだろう」と判断して切り捨てたロードバクシンに突き抜けられては。
乗り代わりということもあり評価を下げましたが、先行集団を見つつ、インに
もぐりこんで、そこから見事な差し切り。
人気のない馬を先行させ、そのまま逃げ切らせてしまう「高木マジック」などと
いう表現を以前は良く聞いたものですが、今回の勝利も、差しての勝ちとはいえ、
まさにそれか。もうびっくりです。
10歳とはいえ、もともとは兵庫で3冠を達成したり、重賞を勝ちまくったりと
実績、実力は文句なしだった馬。全盛期の力はさすがに望めませんが、これを
きっかけに、より一層頑張ってもらいたいものです。

そしてオレ流◎のファストシャラポア。スタートが今ひとつで、口を割りながら
慌てて前に行くという序盤の動き。それでもコーナーワークで好位のインコースを
確保しましたが、3コーナーで早々に失速、最下位。極端なハイペースではなかった
ように見えましたが、スタート直後に少し無理をしたのが響いたのかもしれません。
もう一度、笠松コースでの走りを見てみたいものではあります。

【サマーチャンピオン】
馬単△→◎的中。


どうにか当てましたが、一番やってはいけない獲って損です。とほほ。
帰りの電車代にしかなりませんでしたw。

本文中に書いた不安要素から評価を下げたヴァンクルタテヤマでしたが、
ハナを取りきったこと、ほかに競りかける馬もいなかったこともあり、すいすいと
逃げ、大雨で軽くなった馬場にも助けられて見事なレコード勝ち。
倉冨は、これで男を上げましたね。素晴らしい。

ダンツキッスイは、スタートで出遅れるも、スタンド前で3番手まで押し上げ、
そこから前をかわして2着。スタートのミスさえなければ勝っていたかも
しれませんが、それでもこういう結果を残すあたりは、力があるということ
でしょう。

そしてキングスゾーン。逃げるヴァンクルタテヤマの番手につけるも、終始、
安部幸夫が気合をつけながらの追走。3コーナーでの動きの悪さも相変わらずで、
3番手のダンツキッスイにかわされ、離された3着。前が残る軽い馬場だったから
3着には入れたという気もします。良馬場なら、多分、後続から差されていたのでは。
何回かレース映像を見直しましたが、これまでとはレース内容があまり変わって
いないですね。序盤から何度も見られる、道中での鞍上の気合をつけるような
アクション、頭の高さ、勝負どころでのもたつき。このあたりが少しでも解消
されれば、より力を発揮できるのではと思うのですが。

拍手[0回]

【2008/08/15 12:55 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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